レッツノートSV7とVAIO S11のキーボードを比べてみた
前回こんな記事を書いてレッツノートとVAIOのどっちを買うか悩んでいると書きました
関連記事:カッコよすぎる「VAIO S11 ALL BLACK EDITION」だが、ここさえ無ければ即買いだったのに…
そして実は・・・まだ悩んでいます。なんという優柔不断!
前回の比較記事で、画面のアスペクト比やインターフェース(サンボル3)が悩ましいと書きましたが、悩んでいる最大の要因は実はキーボードだったりします
一体何をどのように悩んでいるのか、ちょっと書いてみたいと思います
両機種のキーボードの仕様を一覧にして比較してみます
レッツノートSV7 | VAIO S11 | |
キーピッチ横 | 19mm | 16.95mm |
キーピッチ縦 | 16mm | 16.95mm |
キーストローク | 2mm | 1.2mm |
個人的マイナスポイント |
Fn/Ctrlキー配置 Esc/半角キー配置 |
アイソレーション |
という感じです。レッツノートが横のキーピッチ19mmを実現しているのに対してVAIOは17mm弱。しかし縦方向はVAIOの方が広いという・・・。これはもう近々実物を触りに行くしかないと思っているのですが、その前にこんなものを拵えてみました
SV7とVAIO S11のスケールの比率を合わせて重ねてみたものです。人によって見やすさは違うと思うので、濃度違いをあと2つ
こうして見ると一つの事実に気づきました。VAIO S11の縦方向のキーピッチ16.95mmは嘘だと思われます。確かにSV7よりはほんのわずかですが縦方向のキーピッチは広いことが分かります。しかしそれは1mmもの違いがあるようには思えません。多分ですが、VAIO S11のキーピッチ縦方向は、実測で16.5mmほどなのではないかと思われます
横が狭くても、縦も同じだけのキーピッチを確保しているのならVAIOでもまぁ打ちにくくはないのかな、と思っていたのですが、S11の方もSV7と同じ横長長方形キーピッチだというのでは話は変わってきます
また、アイソレーションであるため数字に騙されてしまいがちですが、VAIO S11の方はキー自体の大きさがかなり小さいです
縦幅だけを見ても、SV7の方がS11よりも大きいことが分かります。キーピッチが少し狭くても、SV7の方がキーを押せる範囲は広いということになります
このブログ程度ならどうってことないのですが、私は他に文章作成やコードの記述などかなりキーボードを使用します。その観点から見るとやはりVAIOのキーボードはちょっと無理かなぁという気がします
ちなみにこれまで使ってきた機種の中で最高のキーボードだったのはALIENWAREシリーズです。非アイソレーション、素直な配列、キーピッチ19mm、キーストローク2.2mmと神がかったキーボードでした。しかし重かった・・・
VAIOの利点はレッツノートと同じ値段でかなり上位のスペックが手に入るというものでした。同じ25万円出したとき
レッツ:i5-8350U、メモリ8GB、LTE無し
VAIO:i7-8550U、メモリ16GB、LTE有り(キャリアアグリゲーション対応)
と、結構な違いです。だけどこれじゃあなぁ・・・
やっぱり「高ぇんだよチクショー」と心の中で毒づきながら、レッツの上位モデルを35万円ほど支払って購入するのが結果的にいちばん後悔しない買い方なのかもしれません
どっちみち今は品切れで買えませんので、再入荷までもうしばらく悩みながら日々を過ごしたいと思います
- 2018.03.25 Sunday
- PC
- 05:00
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- by 豆ガジェ男
このブログで知って、私もSV7の最上位モデルを狙っております。